果物狩りを楽しむ、6月におすすめの「ビワ」「サクランボ」

果物狩りには、もぎたて新鮮で栄養価の高い果物を食べられることや、自分の手で果物を収穫する体験ができること、自然に触れられることなど、様々な魅力があります。この記事では、6月に果物狩りをする場合におすすめしたい果物、「ビワ」と「サクランボ」についてまとめます。

6月に果物狩りをするなら「ビワ」狩りがおすすめ

ビワとは

ビワは中国が原産のバラ科の常緑高木です。日本では九州地方、四国地方、和歌山県、千葉県(房総半島)で栽培されています。果実が琵琶に似た形をしているため、この名で呼ばれるようになりました。果実はオレンジ色で柔らかく、食用のものは40~80g程度の大きさの品種が一般的です。
未熟なビワの実や種子には、体内で分解されると猛毒の青酸となる高濃度のシアン化合物が含まれる場合があります。そのため、決して未熟なビワを食べてはいけません。健康食品を謳って販売されているビワの種子の粉末などの摂取にも注意が必要です。
19世紀以前に日本で栽培されていたビワは、野生種の自然交雑により生まれた品種と考えられています。6世紀に記された中国の著書に、白肉種と黄肉種の2つのビワの品種の存在が記載されています。また、日本においては762年に記された正倉院の書物にビワが登場しており、これが日本におけるビワに関して記載されている最古の文献と言われています。
江戸時代末期に中国から大玉の「唐ビワ」が長崎県へと導入されると、日本でのビワ栽培が盛んになりました。

美味しいビワの選び方

果皮が濃いオレンジ色(白ビワは熟しても薄色)で果皮に張りがあり、うぶ毛が密生しているもの、左右対称のふっくらとした形のものを選びましょう。

ビワの保存方法

直射日光を避け、風通しがよく涼しい場所で保存してください。ビワは冷やしすぎると風味が落ちます。
ビワは長期間の保存ができないため、購入したらできるだけ早めに食べましょう。また、傷みやすいので果肉を強く押さないでください。

ビワ狩りができるスポット

・びわ狩り里見農園

びわ狩り里見農園は、体育館や宿泊施設もある里見館の中にある農園です。農園には約300本のビワの木が栽培されており、田中、福姫、みずほ、大房の4種のビワを楽しむことができます。

<所在地>
千葉県南房総市高崎1417

<問合せ先>
電話 0470572609
※ビワ狩りをするには事前予約が必要です。

<アクセス>
(1)JR岩井駅から徒歩20分または車で5分
(2)富浦館山道路鋸南富山ICから車で10分

※無料の駐車場が20~30台分あります。

<期間>
5月下旬~6月下旬頃に開園しています。営業時間は午前9時~午後15時です。期間中は無休です。

<料金>
30分間、食べ放題の料金です。15名未満1人(3歳以上)2200円、15名以上1人2000円です。通常は、農園内で入場者が自由にビワを取って食べる「もぎとり食べ放題」ですが、雨天時は入場者が取るのではなく農園側が用意したビワを食べる「とりおき食べ放題」に変更となります。

・道の駅富楽里(ふらり)とみやま

道の駅富楽里とみやまの体験コーナーでは、ビワ狩りだけでなくタケノコ狩りやブルーベリー狩り、ミカン狩り、食用菜種摘み等、季節に合わせた体験ができます。また、地元の名産品の販売コーナーや、地元グルメの飲食コーナーもあります。

<所在>
〒299-2214
千葉県南房総市二部2211

<問合せ先>
電話 0470572601
FAX 0470503531
ホームページ
※「お問い合わせ」からメールを送信してください。

<アクセス>
(1)JR岩井駅下車徒歩15分~20分
(2)鋸南富山ICを出たら直進で約3分

<期間>
ビワ狩りは5~6月に開催されています。雨天の場合は中止となります。

<料金>
30分食べ放題で、4歳未満は無料、4歳以上は1人2200円です。

6月に果物狩りをするなら「サクランボ」狩りがおすすめ

サクランボとは

サクランボは、バラ科サクラ属サクラ亜属の果樹であるミザクラ類の果実です。正式には「桜桃(おうとう)」という名称です。これは、桜の実を指す「桜ん坊」に由来すると言われています。果実は丸くて赤い品種が多いですが、黄色や赤黒い品種も存在します。日本で交雑・育成されたサクランボは赤い実の品種が多く、上品で繊細な味わいを特徴とします。
日本で本格的なサクランボの栽培が始まったのは、明治時代初期のことです。アメリカやフランスなどの品種が日本に導入され、それらが北海道や山形県などに定着しました。中でも山形県は、県が主体となってサクランボの栽培を奨励したため、サクランボの生産量日本一となりました。第二次世界大戦中の生産量は激減しましたが、戦後再び山形県を中心にサクランボの栽培が盛んに行われました。

美味しいサクランボの見分け方

果皮の表面に光沢があり傷がなく、果肉が硬く締まっているものを選んでください。ヘタが緑色でしおれていないものは鮮度が良いです。

サクランボの保存方法

サクランボがおいしく食べられるのは収穫から2~3日程度と、あまり日持ちしません。購入後は冷蔵庫に保管し、その日のうちに食べましょう。冷蔵庫に長時間入れておくと甘味が薄れてしまいます。

サクランボ狩りができるスポット

・王将果樹園

山形県天童市の観光果樹園の中で、唯一温室サクランボハウスを所有しており、長い期間サクランボ狩りを楽しめます。併設されているカフェでは、季節のフルーツパフェなどを味わうことができます。佐藤錦はもちろんのこと、紅秀峰、紅さやか、紅きらり、紅ゆたか等、様々な品種のサクランボを楽しむことができます。

<所在>
山形県天童市大字川原子1303番地

<問合せ先>
電話 0236573211

<アクセス>
山形駅から車で約40分

※無料の駐車場が有ります。

<期間>
サクランボ狩りは5~7月頃に開催されます。

<料金>
料金は時期やプランによって変わります。大人は1300~3000円、小学生1300~2800円、未就学児1000~2000円です。果物狩りの受付時間は午前8時半~午後3時半です。

・マルロク農園

山梨県南アルプス市にあるマルロク農園では、糖度の高い良質のさくらんぼを楽しむことができます。天気がいい日には富士山を望めます。

<所在>
山梨県南アルプス市西野3118

<問合せ先>
電話 09031405535

<アクセス>
中部横断自動車道白根インター車で2分

※無料の駐車場が有ります。

<期間>
サクランボ狩りは5月下旬~6月下旬に開催されます。

<料金>
40分食べ放題の料金です。大人は2000円、4~6才は1000円、3才以下は無料です。開園時間は午前9時~午後5時です。