果物狩りを楽しむ、5月におすすめの「メロン」「ニューサマー」

果物狩りには、もぎたて新鮮で栄養価の高い果物を食べられることや、自分の手で果物を収穫する体験ができること、自然に触れられることなど、様々な魅力があります。この記事では、5月に果物狩りをする場合におすすめしたい果物、「メロン」と「ニューサマーオレンジ」についてまとめます。

5月に果物狩りをするなら「メロン」狩りがおすすめ

メロンとは

メロンはウリ科の一年生草本植物です。
メロンの仲間はすでに古代エジプトや古代ギリシャで栽培されており、13世紀にはイタリアなどで、15~16世紀にはヨ-ロッパでも栽培され始めました。日本においても縄文時代や弥生時代にはメロンの仲間が栽培されていました。それらの時代の遺跡から、メロンの仲間であるマクワウリやシロウリの種子が発見されています。これらウリ類は江戸時代まで栽培されていました。私たちが食べている国産の甘いメロンは、明治時代に様々な国から導入された品種を掛け合わせて育成されたものです。
メロンの多くの品種は球形ですが、ラグビーボール形や細長い形の品種もあります。果実の表面に網目(ネット)が生じるものと生じないものがあります。ネットは、果実が成長する際にメロン表面にできるひび割れを塞ぐかさぶたのような役割をしています。メロンを果肉の色で分類すると、赤肉種、青肉種、白肉種の3種類となります。また、メロンの栽培方法はガラス温室栽培、ビニ-ルハウス栽培、露地栽培の3つに分類されます。

美味しいメロンの選び方

品種特有の形で、左右対象、品種特有の大きさのもの、ずっしりと重みのあるものを選びましょう。メロンのおしりの周り(おしりの中心から半径1㎝くらいの所)を爪の色が変わるくらいの力加減で押したときに、やや指が沈むものは丁度よく熟しています。ネットがある品種では、全体にまんべんなくネットが入っているものがおいしいです。

メロンの保存方法

未熟なメロンは常温で保存し追熟させます。熟したものは冷蔵庫に保管し、できるだけ早く食べてください。

メロン狩りができるスポット

・フォレストパークメロンの森

完熟メロン狩りだけでなく、最高級常陸牛のバーベキューも楽しむことができます。

<所在>
茨城県鉾田市安房1623-1

<問合せ先>
電話
0291335621 (夜10時まで)
0291332858 メロンの森・売店直通(9時~18時)※開園期間中のみ繋がります。

Eメール
info@melonnomori.com

ホームページ

<期間>
メロン狩りが開催されているのは、5月上旬~7月上旬頃です。

<料金>
2,400円から楽しめます。様々なコースがあり、事前予約が必要な場合もありますので、ホームページを確認してください。

・みなみ果樹園芸

様々な旬の果物や野菜を販売しています。メロン狩りは事前の予約が必要です。

<所在>
鉾田市上釜365

<問合せ先>
電話 0291371049

<期間>
5月下旬~11月上旬にオープンしています。営業時間は午前9時~午後6時で、期間中は無休です。

<料金>
大人は1300円から楽しめます。

5月に果物狩りをするなら「ニューサマーオレンジ」狩りがおすすめ

ニューサマーオレンジとは

ニューサマーオレンジは、なめらかで明るく黄色い表皮で、温州みかんよりもサイズはやや大きめ、形は文旦に似ています。酸味のある果肉で甘さが控えめのため、味わいはグレープフルーツやレモンなどに近いです。「アルベド」と呼ばれる柑橘の内果皮部分は通常食べませんが、ニューサマーオレンジの場合は苦みがないため食べることができます。これがほかの柑橘類と違った大きな特徴です。分厚いアルベドが果肉についた状態で、黄色い外果皮だけを薄くむいて食べるのが一般的で、ニューサマーオレンジの個性ともいえます。
ニューサマーオレンジはその特徴から柚子の血を引く偶発実生といわれています。品種名は「日向夏」といいます。ニューサマーオレンジは1820年頃、宮崎県宮崎市赤江町にある真方安太郎氏の宅地内で発生しました。宮崎県の特産品として栽培されるようになり、その後全国的に生産が広がりました。高知県では「土佐小夏」や「小夏みかん」、愛媛県や静岡県で「ニューサマーオレンジ」として生産出荷されるようになりました。
ニューサマーオレンジという名前は、日向夏の調査研究を行う柑橘担当技師であった田中利親氏が名付けたとされています。田中氏がアメリカのスイングル博士に「ニューサマースモールオレンジ」と称し日向夏を送ったのが由来です。ちなみに日向夏という名前も田中氏により命名されています。

美味しいニューサマーオレンジ の見分け方

日向夏はレモンのような鮮やかな薄黄色の果皮が特徴です。見た目きがれいな黄色い果実を選びましょう。また、果皮がやわらかくて張りがあり、手に取った時に重みのあるものを選びましょう。皮がしなびたものや、持ったときに軽いものは鮮度が落ちています。

ニューサマーオレンジの保存方法

直射日光の当たらない冷暗所で保存します。日持ちの目安は1週間~2週間くらいですが、なるべく早く食べる切りましょう。気温が高い時は、乾燥しないようポリ袋などに入れて冷蔵保存しましょう。

ニューサマーオレンジ狩りができるスポット

・オレンジ村

オレンジ村のミカン園は3000坪程あり、温州ミカンや甘夏、ニューサマーなど、季節のミカンや柑橘狩りを楽しむことができます。バーベキュー施設や温泉付き貸別荘もあります。

<所在>
〒413-0231
静岡県伊東市富戸907-36

<問合せ先>
電話 0557517800
FAX 0557511065
※個人の場合は予約不要です。

<料金>
大人500円、子ども400円で甘夏が食べ放題です。

<時期>
甘夏狩りを楽しめるのは2~5月です。開園時間は平日9:00~16:00、土日祝日9:00~16:30です。定休日はありませんが、天候等により、営業時間の変更、休園になることがあります。

・収穫体験農園ふたつぼり

静岡県伊豆市の東海岸、伊豆稲取温泉にあるみかん農園「収穫体験農園ふたつぼり」は、約7000坪の広大な敷地面積を有します。毎年10月~5月まで全部で約15~16種類のみかんや柑橘類が栽培され、果物狩りが開催されています。

<所在>
〒413-0411
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1813-1

<問合せ先>
電話 0557952747

<料金>
10月1日~12月中旬は大人500円、子ども400円、12月下旬~5月末は大人600円、子ども500円の入園料で旬のミカンや柑橘が食べ放題です。

<時期>
ニューサマーオレンジ狩りを楽しめるのは4~5月頃です。園は10月1日~5月末まで開園しています。受付時間は9:00~16:00、17:00閉園で、木曜日および雨天日が定休日となります。