果物狩りは楽しいだけじゃない、果物狩りの魅力や楽しみ方まとめ

果物狩りの魅力

新鮮で完熟した果物を味わえる

スーパーなどでよく目にする果物は、実は完熟する少し前に収穫されていることがほとんどです。完熟してから収穫された果実は、日持ちせず、柔らかくなっていて傷みやすく、物流させることが困難だからです。そのため、スーパーなどで購入した果物は、少し硬い、また、糖度が低いということもあります。収穫してから食べるまで数日空くので、乾燥や果物自身の生命活動などで果実が劣化し、栄養価や味が低下してしまうこともあります。
一方、果物狩りでは、その果物を栽培しているプロが見極めた完熟した果物を収穫でき、さらに新鮮な状態の果物をその場で食べることができます。
一部例外の果物もあり、洋梨やバナナ、メロン、キウイフルーツなどは「樹になったままだと熟しづらい」、「自然に完熟するのを待っていると冬になってしまい、果実が霜の影響を受けて傷んでしまう」、「完熟した果実が大変デリケートで、トラックなどでの輸送が著しく困難である」などの理由で、敢えて完熟前に収穫され、一定期間の保存によって追熟します。そのため、これらの果物の果物狩りも開催されていることがありますが、完熟前の果実の収穫であれば、収穫した果実はその場で食べられません。

収穫体験ができる

自身が農家を営んでいる、農業関係の仕事や勉強をしている、農家を営む知人がいる人などの特定の人を除いて農作物を収穫する体験に慣れ親しんでいる人は少ないのではないでしょうか。「わざわざ収穫しなくても」と思われる方もいるかもしれませんが、普段あまりしないことをしてみると気分転換になりますし、自然の中で美味しいものを自分の手で収穫し、食べるという体験は人の体と心を満たしてくれます。果物狩りは、美味しい果物を食べながら、軽い運動にもなりますので、普段デスクワークなどで体をほとんど動かさない人などに特におすすめです。
お子様にとって、果物狩りは良い食育になります。食べることを楽しむこと、果物がどのように実を付けているのかということを知ること、そして食べ物をありがたく頂くことのきっかけになることでしょう。

老若男女、様々な人が楽しめる

果物狩りは激しい運動や適応年齢が異なる遊びなどと違い、老若男女問わず楽しめます。家族や仲の良い友達、カップル、会社の仲間、地域のコミュニティなど、様々な人同士で果物狩りを計画してみてはいかがでしょうか。「変わった形のものや大きいサイズのものを探し当てた」、「たくさん食べた」、「果実がとても甘かった」など、果物狩りを通して色々な話をして様々な人とコミュニケーションをとることができます。

果物狩りを最大限楽しむためのポイント


天候を確認する

果物狩り当日の天候を事前にチェックしておきましょう。ビニールハウス内で育てられている果物であれば天候は関係ないかもしれませんが、そうでなければ、雨でも決行するのか、中止にするのか、別日に変更するのか、グループ内でしっかり確認しましょう。雨でも決行する場合は、予約した、もしくは予約する果樹園が雨天時も受け入れているか、雨天時には食べられる果物の種類や品種が変更にならないかなどということも確認しましょう。
天気を確認せず、当日雨になった場合、雨対策の準備ができなかったり、キャンセルが間に合わなかったりしますので気を付けましょう。

事前予約する

果物狩りを前々から計画して楽しみにしていたのに、当日果樹園に行ったら休園日だった、などということもありますし、他の予約の客がいっぱいで待ち時間が発生してしまった、などということも起こりえます。事前に果樹園に予約を済ませておけば、そのようなことは起こりませんし、がっかりすることもなく、スムーズに果物狩りを楽しめます。

参加者に果物アレルギーの人がいないか確認する

グループで果物狩りを行う場合、果物アレルギーを持っている人が狩りに参加できず見学だけになってしまった、などということになると、グループとしての楽しさが薄れてしまいます。事前に全員の果物アレルギーの有無と、アレルギーがある場合はその果物の種類を確認しておくことで、全員が食べられる果物の果物狩りを選択するなどの対応が可能です。

美味しい果物の選び方を事前に学ぶ

美味しい果物の選び方を知ることは果物狩りをする上で大変重要です。果物狩り当日に果樹園の方に聞くのも良いですが、栽培している人がその時間帯にいるとは限りませんし、作業中で忙しい可能性もあります。インターネットで検索すれば、美味しい果物の選び方を簡単に学ぶことができますので、事前に調べてみましょう。そして果物狩り当日は、より美味しい果物を楽しみましょう。

持ち物を確認する

果物狩りに必要なものを以下に記しましたので、参考になさってください。

・タオル
夏だけでなく、涼しい時期でも、体を動かしていると意外と汗をかきます。汗拭き用に、必ず1人1枚は持参しましょう。また、手が果物の糖分でベタベタになることもありますので、手拭き用に濡らしても良いタオルやハンカチがあると便利です。ウェットティッシュなどでも良いです。

・帽子
短時間だからと甘く見ずに、特に夏は熱射病になる可能性がありますので、必ず帽子をかぶりましょう。

・虫よけスプレー
夏だけでなく、涼しい時期でも畑には蚊などの虫がいます。果物狩りに集中できるように虫よけスプレーを噴霧してからの果物狩りをおすすめします。

・着替え
汗や泥などで服が汚れる可能性が大いにありますので、着替えを準備しましょう。

・スニーカー
畑の地面に草が生えていたり、柔らかい土の地面であったり、地面に傾斜があったりして、果樹園内は歩きづらいこともあります。怪我防止のため、スニーカーを履いて果物狩りに参加しましょう。

果物狩りのルールを守る

キャンセルやコースおよび日程などの変更の連絡は早めにしましょう。当日は果樹園の係りの人の説明や注意事項をよく聞いて、それに従うようにしてください。時間制限や、収穫して良い果実の個数に制限がある場合、そのルールをしっかり守りましょう。
収穫して良いのはあくまで果実のみです。花芽や枝を摘んではいけません。翌年の収穫量が減ってしまいます。また、特に小さい果実の場合、その場で食べきれない量を収穫して、隠して持ち帰ってしまう人もいます。これでは、果樹園の経営が成り立たなくなってしまいますので、絶対にしないでください。もし、そのようなことをしている人を見かけたら、果樹園側に伝えましょう。
ルールを守って、果物狩りを楽しみましょう。