果物狩りに最適な時期、1年を通して全国各地で楽しめる果物狩り

果物には、最も収穫量が多く栄養価も高く味も良い、その果物の収穫に適した「旬の時期」があります。果物の種類や品種ごとに異なる「旬の時期」を狙って果物狩りに行くと、より美味しい果物が食べられます。ここでは、果物ごとに果物狩りに最適な時期や美味しい果実の選び方をまとめます。

果物狩り「イチゴ」

イチゴ狩りを楽しめる期間は12~翌年5月頃です。12~翌年3月頃はハウス栽培のもの、4~5月頃は露地栽培のものを楽しめます。果実全面が満遍なく鮮やかな紅色をしていて、果実に張りがあり傷や潰れがないもの、ヘタが濃緑色で張りがあるものは美味しいイチゴです。イチゴの栽培品種はとても多く、複数の品種の食べ比べができる農園もあります。イチゴ狩りができる農園は全国各地にありますので、お住いの地域で探してみてはいかがでしょうか。

果物狩り「イチジク」

イチジク狩りを楽しめる期間は8~10月頃です。美味しいイチジクは果皮に張りがあり、イチジク特有の甘い香りがします。また、お尻が割れかけているのは完熟している証拠です。
イチジク狩りができる農園は千葉県に多く、他、福岡県、愛知県、静岡県などにもあります。珍しい品種のイチジクを食べれれる農園もあります。

果物狩り「柿」

柿狩りを楽しめる期間は10~11月頃です。美味しい柿は果実全体に張りがあり、ヘタが枯れておらず、果皮がきれいに色づいています。また、柿の果皮表面に果粉(ブルーム)と呼ばれる細かな白い粉が付着している果実は新鮮で熟していることが多いです。柿狩りができる農園はあまり多くはありませんが、柿狩りと一緒に他の果物や野菜狩りを楽しめる農園もあります。

果物狩り「サクランボ」

サクランボ狩りを楽しめる期間は6~7月頃です。美味しいサクランボは果皮の表面に光沢があり傷がなく、果肉が硬く締まっています。ヘタが緑色で萎(しお)れてないものは鮮度が良いです。
日本で最も生産されている「佐藤錦」という品種のサクランボが誕生し、サクランボの生産量日本一である山形県では、多くの農園でサクランボ狩りを楽しむことができます。サクランボは雨に濡れると実が割れてしまい、売り物にならなくなるため、雨除けの設備が整っている農園が多く、雨天時も雨に濡れずにサクランボ狩りを楽しめることが多いです。時間制で食べ放題の農園が一般的です。複数の品種を楽しめる農園もあります。他、山梨県や長野県などでもサクランボ狩りを楽しめます。

果物狩り「スモモ」

スモモ狩りを楽しめる期間は6~8月頃です。美味しいスモモは果皮に張りがあり傷や変色がなく、程よい硬さで、全体的に果粉(ブルーム)が付着しています。
スモモ狩りができる農園は山梨県に多くあります。スーパーや青果店などに販売されているスモモは長持ちさせるため完熟前に収穫されており、酸味が強いことが多いですが、スモモ狩りで収穫するスモモは樹になったまま完熟しているので、酸味が弱く、市販品と比べ物にならない程とても甘いです。

果物狩り「梨」

梨(和梨)狩りを楽しめる期間は8~9月頃です。美味しい梨は軸が太く、果皮に張りがありずっしりと重みがあります。枝側よりも果頂部(お尻)の方、また種のある中心部分よりも皮に近い方が甘い傾向にあります。
梨狩りができる農園は東北から九州まで、多数あります。一般的に、収穫した量で値段が決まることや、収穫できる量が事前に決まっていることが多いようです。

果物狩り「ブドウ」

ブドウ狩りを楽しめる期間は8~10月頃です。美味しいブドウは房の形が整っていて、果皮表面に果粉(ブルーム)と呼ばれる白い粉が満遍なくきれいに付着しています。
ブドウ狩りができる農園は全国各地にありますが、特に山梨県や長野県に多数あります。一口にブドウと言っても、果皮が黒っぽいものや赤っぽいもの、薄い緑色のもの、また、粒が小さいものや大きいものなど様々な品種が栽培されています。果物狩りでも様々な品種が楽しめます。時間無制限で食べ放題の農園も多数あります。

果物狩り「ブルーベリー」

ブルーベリー狩りを楽しめる時期は6~9月頃です。おいしいブルーベリーは果皮に張りがあって果実がふっくらとしており、果皮表面に果粉(ブルーム)が付着しています。
ブルーベリー狩りを楽しめる農園は関東地方や中部地方に多く存在しています。一般的に食べ放題の農園が多いです。また、有機栽培や、無農薬栽培などにこだわっている農園も多く、特にお子様がいる場合はそのような農園を選ぶと安心です。

果物狩り「ミカン」

ミカン狩りを楽しめる時期は10~12月頃です。美味しいみかんは果皮全体がきれいに橙色に染まっており滑らかで、中玉のサイズのものです。極端に大きいサイズのみかんは糖度、酸度ともに低い傾向にあります。
ミカン狩りができる農園は関東から九州までの比較的温かい地域に多いです。一般的に時間無制限でミカン狩りを楽しめる農園が多いです。みかん農園の敷地は大変広いことが多いので、みかんの木々に囲まれ美味しい空気を堪能でき、良い運動にもなります。

果物狩り「モモ」

桃狩りを楽しめる期間は7~8月頃です。美味しい桃は持ち上げたときに重量感があり、左右対称のきれいな丸みをしています。必ずしもそうであるとは限りませんが、果皮に白い斑点のあるものは糖度が高い傾向にあると言われています。軸周辺の果皮が緑色のものは未熟なため、まだ収穫するには早いです。
桃狩りができる農園は福島県や山梨県、愛知県などに多くあります。他の果物狩りとは異なり、あらかじめ決められた個数の桃のもぎ取り体験と、事前に収穫された食べごろの桃の試食がセットになったプランが多いようです。この時もぎ取った桃をお土産として持ち帰ることができます。

果物狩り「リンゴ」

リンゴ狩りを楽しめる期間は10~3月頃です。美味しいリンゴは手に持った時にずっしりと重みがあり、果皮表面にハリとツヤがあります。
リンゴ狩りができる農園は関東圏に多数あります。他の果物と比較しリーズナブルな値段で楽しむことができます。また、リンゴは歯ごたえがあって一度に多く食べることはできず、他の果物狩りと比較し需要が少ないのか、様々なプランを打ち出している農園も多いです。例えば、蕎麦やうどんなどの他の食事とセットになったプラン、バーベキューができるプラン、日帰り入浴や渓流釣り、川下りなどがセットになったプランなどです。食べきれなかったリンゴをお土産に持ち帰りできる農園もあります。