果物狩りを楽しむ―北海道の人気果物狩りスポットを紹介

北海道の農産物と言えば、じゃがいもや乳製品、トウモロコシなどが思い浮かびますが、昼夜の寒暖差が大きい地域も多く、そのため果物の生産にも適しています。

北海道の日本海側は、低温・寒冷が栽培の条件として求められる果物に適している気候であり、そのため、ぶどう、りんご、おうとう(さくらんぼ)、プルーン、ハスカップ、西洋梨、ブルーベリー、イチゴなどの果物が多く栽培されています。北海道の果樹園では、6月下旬から10月初旬にかけて、これらのフルーツの果物狩りを楽しむことができます。

ここでは、北海道で人気の果物狩りスポットを紹介します。

峠のふもと紅果園

峠のふもと紅果園は、北海道一の果物の名産地仁木町にある、観光・直売専門の農園です。ここでは冬が長く厳しいため、病害虫が少ない、という条件を活かし、農薬の使用を極力おさえ、多少見かけは悪くても安心して美味しく食べることのできる農産物を生産しています。

また、仁木町は、北海道の日本海側に位置しており、昼夜の寒暖差が大きい気候のため、果物は甘く色づきも良く育ちます。

峠のふもと紅果園で収穫体験ができる果物は、サクランボ、ベリー類、ブルーベリーとなっています。サクランボ狩りは6月下旬から8月下旬までで、栽培している品種は佐藤錦系、南陽系、水門系、ナポレオン、紅さやか、紅秀峰、紅てまり、紅きらり、紅真珠、紅夢鷹、月山錦サミットなど47種、ベリー摘みは7月上旬から8月下旬までで、栽培している品種はグミ2種、カシスベリー、グーズベリー、ジューンベリー3種、ハスカップ4種、ブルーベリー摘みは7月下旬から8月下旬までで、栽培している品種はウェイマウス、ランコーカス、ブルークロップ、チャンドラー、ヌイ、スパルタン、ノースランド、ダロー、ブルーレイなどとなっています。珍しい品種も多いので、ぜひ色々と味わってみて下さい。

峠のふもと紅果園では、りんご、米、加工品、ベリー類、さくらんぼ、プルーン、とうもろこし(とうきび)、野菜などのインターネット販売(クール宅急便)も行っています。

名 称 峠のふもと紅果園(とうげのふもと こうかえん)
所在地 〒048-2331北海道余市郡仁木町大江3-118
電 話 0135-33-5403

八剣山果樹園

八剣山(はっけんざん)果樹園は札幌市南区にある、果物狩りが楽しめる自然豊かな果樹園です。当果樹園がある地域は果物の栽培をするのにとても適した地形で、さらに低農薬による栽培をこころがけていますので、安心して食べることができる、甘くて美味しい果物が育っています。

当園では、イチゴ、さくらんぼ、プラムといった果物の他、ジャガイモやトウモロコシ、ズッキーニ、かぼちゃなどの野菜も栽培しています。

イチゴの収穫時期は6月下旬から7月上旬までで、栽培品種は「けんたろう」です。当園のイチゴはすべて直接太陽の光を浴びる露地栽培となっているため、甘みが強くなっています。
さくらんぼの収穫時期は、7月上旬から7月中旬までで、栽培品種は「佐藤錦」「水門」「南陽」です。さくらんぼもイチゴと同じくすべて露地栽培となっています。
プラム(すもも)の収穫時期は8月上旬から9月上旬までで、栽培品種は、「メスレー」「ソルダム」「大石中生」などです。プラム狩りは、「メスレー」のみとなっており、「ソルダム」や「大石中生」など多の品種は直売のみとなっていますのでご注意ください。

ここでは、果物や野菜の収穫体験だけでなく、乗馬や釣り、ラフティング・カヌー、登山などのアクティビティも楽しむことができ、八剣山の自然を満喫することができます。

名 称 八剣山果樹園(はっけんざんかじゅえん)
所在地 〒061-2275 札幌市南区砥山126
電 話 011-596-2280

山本観光果樹園

山本観光果樹園は、フルーツの郷(さと)余市町にある、明治3年創業の歴史ある果樹園です。ここ余市町の自然豊かな環境のもと、有機堆肥のみを使って手間をかけて栽培している果物たちは、とても美味しく食味がちがうと評判です。

当果樹園で食べ放題の果物狩りが楽しめるのは、イチゴ、さくらんぼ、プラム、もも、ぶどう、りんご、和なし、プルーン、ブルーベリーなどで、それぞれの収穫時期は、イチゴが6月中旬から7月上旬まで、さくらんぼが6月下旬から8月上旬まで、プラムが7月下旬から9月上旬まで、ももが8月中旬から9月上旬まで、ぶどうが9月上旬から11月上旬まで、りんごが9月上旬から11月上旬まで、和なしが9月上旬から10月初旬まで、プルーンが8月下旬から10月中旬まで、ブルーベリーが7月下旬から8月上旬までとなっています。栽培品種も多いため、収穫時期が重なる品種では、食べ比べするのも楽しいでしょう。

大自然の中、果物狩りをたっぷり楽しんだ後は、園内にあるレストハウス「シーズン」でジンギスカンや鉄板焼きなどのお料理をいただくことができます。また、山本観光果樹園特製アップルパイや山本観光果樹園完熟果汁「四季彩の丘」というブランド名で果汁100%のりんごジュースやぶどうジュース、ジャムなどの販売も行っています。

名 称 山本観光果樹園
所在地 〒046-0002 北海道余市郡余市町登町1102-5
電 話 0135-23-6251

篠根果樹園(オホーツク・オーチャード株式会社)

篠根果樹園は、北海道北見市にあるりんご専門果樹園です。北見市は、真冬の最低気温がマイナス20℃を下回る、日本で最も寒冷な地域です。また、盆地であるため、真夏の日中には30℃を超える気温となりますが夜間にはグッと気温が下がり、その大きい寒暖差がりんごの栽培には適した気候となっています。厳しい冬の寒さや夏の昼夜の寒暖差に耐えて育った強い生命力の木に実った果実は、かたく締まった濃厚な味わいとなります。

りんご狩りの収穫体験ができる期間は、10月上旬から11月上旬頃となっており、品種は、きたかみ、つがる、紅つがる、旭、紅将軍、レッドゴールド、ジョナゴールド、ふじ、王林などとなってます。甘く濃厚な味わいのりんごを是非試してみてはいかがでしょうか。

名 称 篠根果樹園
所在地 〒090-0002 北海道北見市昭和213-3
電 話 0157-25-5502