果物は旬が一番美味しくて健康にいい。1月が旬の果物2選

栽培技術が発達したことなどにより、季節はずれの果物が店先に並び、いつでも味わうことができるようになっています。
しかし、旬の果物には、自然に逆らわずに育ったゆえの味の良さや栄養価の高さがあります。
旬の果物の栄養価はそうでないものに比べ2倍以上とも言われています。
では1月に旬の果物にはどのようなものがあるでしょうか。

1月が旬の果物、りんご

りんごと言えば果物の中でもポピュラーで、スーパーマーケットなどでいつでも目にすることができます。
品種も多くありますが、概ね秋から冬にかけてがりんごの旬と言えるでしょう。

りんごの種類

りんごは明治時代以降に外国から日本に入ってきました。現在その品種は100種以上にものぼりますが、よく目にするものは、「ふじ」「ジョナゴールド」「つがる」「王林」などです。

「ふじ」は日本国内で最も多く生産されており酸味よりも甘味が強く、「ジョナゴールド」は適度な酸味と甘み、「つがる」は果汁たっぷりで甘味が強め、「王林」は、黄緑色で特有の香りを持っているのがそれぞれの特徴です。

りんごの生産地

りんごの生産地と言えば、やはり青森県がトップで、津軽平野にひろがるりんご畑は有名です。

実際日本国内で生産されているりんごの6割近くが青森産であり、第2位は長野県で生産量は2割程度となっています。

おいしいりんごの見分け方

スーパーなどでりんごを選ぶ際のポイントとしては、実際に食べ比べるわけにはいきませんから、見た目が大切になってきます。

一般的には、赤いりんごの場合ツヤがあって色がしっかりと全体についているもの、青いりんごの場合色むらのないもの、枝(りんごの頭の部分についている軸)が干からびてなくてしっかりとしているもの、サイズは大きすぎず中くらいのもの、ズッシリと重みがあるもの、芳醇な香りがするもの、が良いとされています。

正しいりんごの保存方法

基本的にりんごは保存性の高い果物ですが、冷蔵庫で保存する場合はビニール袋などに入れて乾燥を防ぎ、冷蔵庫以外では、新聞紙などでくるんで、箱や袋に入れておけば、1ヵ月程度はもちます。

おすすめのりんごの食べ方

りんごの皮の部分は、抗酸化作用の高いポリフェノールや血管の状態を良くするプロシアニジン、便秘の改善などに良い食物繊維などが豊富に含まれているため、できれば皮をむかずに一緒に食べることをおすすめします。

また、りんごを加熱することで、抗酸化力が数倍になると言われていますので、焼きりんごやアップルパイなどもおすすめです。

りんごの健康効果

一日一個のりんごで医者いらず、という言葉があるように、りんごには前述したとおり、健康によい成分が豊富に含まれています。その効能として、便秘改善、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の予防、脳こうそくや心筋梗塞の予防、抗酸化作用によるアンチエイジング効果などが期待されます。

レンジで簡単、焼きりんごのレシピ

1.きれいに洗ったりんごを半分に切って芯の部分は、スプーンで穴のようにくり抜きます。
2.くり抜いた部分にバター適量と砂糖大さじ2分の1を入れます。
3.耐熱皿にのせた2をラップをかけて電子レンジで約4分加熱して出来上がりです。
※皿がとても熱くなっていますので、電子レンジから取り出す際には注意して下さい。

1月が旬の果物、みかん

一般的にみかんとは「温州みかん」のことを指し、日本が原産とされています。冬といえば、こたつに入ってみかんを食べるという習慣は昭和ではごく当たり前でしたが、エアコンとテーブルという組み合わせの現在では、そんな風景も懐かしいものとなっています。
とは言ってもみかんは、冬の果物として定番であることには変わりありません。

みかんの種類

温州みかんには、産地により「愛媛みかん」や「有田みかん」などと名前がついていますが、品種としては、極早生温州、早生温州、中生温州、普通温州と、大きく4つに分けることができます。

「極早生温州」は9月から10月頃に出荷される品種で、皮に青み(緑色)が残っており、酸味が強いのが特徴です。「早生温州」は10月から12月にかけて出荷される品種で、甘味と酸味ともに程よく備えています。「中生温州」は、11月から12月に出荷される品種で、色味が濃く、酸味よりも甘みが強いのが特徴です。「晩生温州」は1月から3月にかけて出荷される品種で、甘味が強いものが多くなっています。

みかんの生産地

みかんの生産地と言えば、和歌山県、愛媛県、静岡県、熊本県がポピュラーです。日本国内で生産されているみかんの約6割は、これら4県で生産されています。

おいしいみかんの見分け方

スーパーや青果店でみかんを選ぶ際のポイントとしては、形、大きさ、色味、ヘタの部分、皮、重さがあります。

まず形は、「扁平なもの」が良いとされ、大きさは「小さいもの」の方が甘く、色味は「濃く艶のあるもの」、「ヘタは小さいもの」を、皮は浮いていなくて「張りがあるもの」、しっかりと「重みがあるもの」を選ぶと良いでしょう。

見た目以外では、店頭で糖度を表示しているケースもありますので、参考にしましょう。

正しいみかんの保存方法

冷蔵庫で保存すると傷んでしまう場合がありますので、避けましょう。一般的には、風通しが良く、涼しく日の当たらない場所で保存するようにします。

また、たくさんのみかんを箱に入れて保存するのは、底の方にあるみかんに良くありませんので、なるべく小分けにして保存するようにします。

保存期間は、約10日から2週間といったところですが、もちろんなるべく早めに食べたほうが美味しく頂けるでしょう。

おすすめのみかんの食べ方

一般的には、皮をむいて、房の背についている白いスジは取って食べるという方が多数かと思いますが、では、房の袋についてはどうでしょうか。この部分にはペクチンという便秘の改善作用がある成分などが含まれているため、取り除かずに一緒に食べることをおすすめします。

また、白いすじの部分にもヘスペリジンという血管に良い効果のあるポリフェノールの一種である成分が含まれているため、出来れば、食べた方が良いようです。もちろん果肉部分のみでも、豊富なビタミンCなどが含まれています。

みかんの健康効果

みかんには、豊富なビタミンCが含まれており、美肌効果や風邪の予防効果などがあるとされています。また、βクリプトキサンチンという抗酸化力の高い成分も豊富に含まれており、ガンや骨粗しょう症、生活習慣病の予防効果も期待できます。